私、たびみんはフルタイムのワーママです。家と会社の往復を繰り返していると、時々無性に『自然と非日常』を欲する自分に気づきます。そんなときはグランピングが最適。
２ヶ月間に２回も行ってしまったほどお気に入りのグランピング施設を紹介します！（初回利用時に、気に入りすぎて次回予約をして帰ったのです）
クスクスグランピング真鶴
なんと言っても魅力はごはんが美味しいこと！しかもそのごはんのクオリティなのに、とてもリーズナブル。
アクセス
JR真鶴駅からタクシーで５分ほど、真鶴の山手にあって海が一望できるアットホームなグランピング施設。真鶴は東京駅から新幹線と東海道線で約1時間で行けます。
（駅から徒歩10分と地図上では表示されますが、なかなかの登り坂なので、電車の方はタクシーがおすすめ）
テント
テントはキャンバス地のベルテント。ウッドデッキの上に建っていて、テント前にはバーベキューグリル、テーブルセット、ハンモックまであります。テントの中はベッドやソファもあるので、くつろげる〜
広場を中心に、テントが６個配置されています。
中央には焚き火やスラックライン↑、ブランコなどがあります。子連れグランピングに最適。
子供は広場で走り回り、親はテント前でまったり過ごす。最高ではありませんか！
１度目は家族3人で。２度目のときは友人家族と来たのですが、テントを隣同士にしてくれたり、テーブルセットを移動して、一緒にごはんを楽しめるようにしてくださったりと、対応もフレキシブルです。ありがたや。
海と山を眺めながらのコーヒーで、グランピングタイムスタート。焚き火とホットワインを楽しみます。
焚き火のリラックス効果
焚き火のリラックス効果にはこんなものが。
- 炎のゆらぎによる「1/fゆらぎ」効果
- 炎や音によるマインドフルネス効果
- 明かりによる想像力の喚起
- 焚き火を囲むことで生まれるコミュニケーションツールとしての効果
焚き火を見つめて過ごす時間…ただただ癒しです。
施設
- テント内にはお手洗いはありません。当たり前か。
- 広場中央に管理棟があり、お手洗いとシャワールームがあります。
- シャワーブースは4か5個くらいありました。
- 使える時間は6:00-23:00
- タオルやドライヤーもあります。
夕食
ジビエと干物のBBQプラン
南足柄で狩猟したジビエをはじめ、地産地消のバーベキューコースです。
私の推しポイントは、鹿（ジビエ）か食べられること！
大人になってから鹿の美味しさに目覚めましたが、鹿は焼き加減が10割。
キャンプのバーベキューは、誰かがずっと焼き担当になってしまったり、肉を焼きすぎてボソボソになったりしがち。そこを、誰が焼いても美味しく食べられるように、低温調理済で提供してくれるのです。
焼色ついたら食べ頃！わかりやすい！
充実の前菜
キャンプだからといって、バーベキューばっかり食べたい訳でもなくて、お酒飲みながらボチボチと前菜からスタートできるのが最高！
バーニャカウダやキッシュが美味しいのです。
麦踏さんのパンが美味しい
クスクスグランピングから車で10分くらいのところにある、パン屋さん。コースについていて、麦の香りがとても美味しいです。
２回目に行ったときは車だったので、帰りに寄って、たくさん買って帰りました！ちくわパンやあおさパン、オリーブフォカッチャなどのお惣菜パンもおいしかったし、シンプルなハード系パンも絶品。
田舎のおばあちゃんちの縁側みたいなイートインスペースやカフェもあって、「ここにランチやお茶しに来たいなぁ〜」と思い出すぐらい好きなパン屋さんになりました。
選べる３種の朝食
朝ごはんは３種類の中から好きなものを選びます。
- スキレットフレンチトースト
- ホットサンド
- ご飯と豚汁の和朝食
おすすめは、絶対に『全種類選ぶ！』です。それぞれがシェアしやすいし、量もしっかりあるので、フルコースみたいに楽しめます。
フルーツやサラダ、スープもついてきます。
|
|
オーナーさんのお人柄が良き。
チェックアウト後、オーナーさんが親切にも真鶴駅まで車で送ってくださいました。
車中、クスクスグランピングの成り立ちなどを教えていただいたのですが、そこには『過疎化していく真鶴の町おこし』という強い使命感が。
地産地消の考え方や、地域のお店とのコラボレーションを通じて地元を活性化する熱意。素晴らしいな。
きっとまた（近々？）行くと思います。
日常を忘れるために…
|
|
コメント